藤沢市で施工した戸建て住宅のリビングのビフォー&アフターです。
奥の和室が土間になります。
解体後大工さんにより造作工事が進みます。
柱、梁はそのまま残しますが、筋交いを入れて一部補強しました。
本工事は外壁もサッシも更新するため大掛かりです。
壁内は羊毛断熱材を充填し、壁の下地はモイスという下地材を貼ります。
羊毛断熱材はまさに羊の毛。持続可能かつ高性能な素材です。
壁下地のモイスはバーミュキライトという天然の粘土鉱物から作られていて土に戻る安全素材です。
断熱材も壁下地材も隠れてしまう建築素材ですが、安全性が高いということに加え調湿作用や消臭作用などの効果が高いため、室内の空気環境を整えてくれます。見えなくなってしまう部分の素材やその性能は家づくりにとって非常に大事な要素です。
最後は完成の写真。
床はカラマツ板。天井はヒノキ板。それ以外の部分は杉の板や造作材です。
壁は漆喰の左官仕上げです。
カーテンはやめて障子を入れました。
奥の土間が見えにくいですがまた違う写真でご紹介しますね。
ちなみに土間にはペレットストーブも設置されています。
同じ場所からの写真撮影で、ビフォー&アフターの様子をご覧いただければと思います。
リーバイエスでは、安全な自然素材、リサイクル可能な素材、解体時に地球を汚さないゴミにならな素材に徹底的にこだわっています。