だいぶ冷え込みが厳しい師走です。
藤沢市の現場は大工さんがコツコツと作業を進めてくれています。
リビングと土間のある南面には新規に下屋を架けました。
雨がかからない、夏の日差しを避ける、洗濯物を干せるなど、多くの利点があります。
入れ替えたサッシの周りは木の枠を回しました。
1階の床はほぼ貼り終わりました。
が、傷をつけてはいけないので養生で隠れています。樹種は信州カラマツです。
現場は造作用の材木がたくさん置かれています。
造作の木はスギがほとんどです。仕上用の木はそこにヒノキも加わります。
すべて国産の安全な木です。
材料をストックする場所もほとんどないので、
発注と搬入のタイミングをコントロールするのが、現場監督の大変な仕事のひとつです。
写真の見栄えが良くないんですが床材の端材です。
環境に配慮して使用済みの米袋を使うようにしています。
このようにどうしても出てしまう端材は捨ててしまうのではなく、まとめて持ち帰っています。
薪ストーブがあればその薪としてストックしておきます。
現場は大工さんがほぼ毎日。
そこに現場の進行具合で水道屋さん、電気屋さんなどが作業に来てくれます。
お客様とは年末にお打合せがあります。
まだ決めきれていないキッチンの詳細やその他細部の諸々が決まると思います。
藤沢市のリノベーション現場の報告でした。