2020年3月に契約。
世田谷区上馬のマンションリノベーション。
解体作業が終わるころ非常事態宣言発令! コロナ禍にドはまり! お施主様は中古のこのマンションを購入し、工事が完成するのに合わせてそれまで住んでいたマンションを売却引渡しの段取りでした。工事を強行するか、非常事態宣言を受けて工事を中断するか苦渋の選択でした。工事を延長するとなるとお客様は仮住まいを手配しなければなりません。
協議の結果、工事は中断、お客様には仮住まいを借りて頂くことになりました。
当初の完成の予定から1カ月半遅れて完成。
工事の段取り替えやら諸々で大変でしたが、現場から感染者を出すこともなく無事お引き渡し。
東北宮城県㈱くりこまくんえんの杉材。
これは床材や各部位の下地材、仕上げ材に使いました。
壁はしっくいの仕上げです。
キッチンは当社家具部門の木製オリジナルキッチン。
すべて安全な自然素材での施工です。
施工前、施工中の写真です。
施工はいろいろ大変な状況でしたが、コロナという過去にないウィルス被害を経験することで、安全な素材であることの重要さがお客様に伝わりとても満足していただけました。
木もしっくいの壁も、ウィルスや菌に対しては非常に対抗性があります。自然素材でつくる住空間は、住まい手の健康や自然環境に大きな優位性が認められています。
都会にあってもこうした自然素材での住環境をつくることで、大きく環境に貢献することができます。
リーバイエスでは日本の山の森の木を使ってサステナブルなマンションリノベーションをご提案しています。