暑いですね。
本当に暑いです。
8月も終わりなのに恐ろしい暑さが続いています。
コロナ禍の今年も気候はやはり変です。長い梅雨、豪雨、洪水、一転して灼熱地獄・・・。 熱中症。
世界中がコロナと異常気象と災害に苦しんでいます。
これから台風の季節。どうなってしまうのでしょうか?
市原壮一郎氏(クライメートリアリティリーダー)をお招きして、気候変動について全社員での勉強会でした。
「The Climate Reality Project - 気候変動の現実を学ぶ」
年々私たちを取り巻く環境は悪化しています。特に温暖化による様々な環境悪化、災害とそれによる社会や経済に降りかかる悪影響。
平均気温が上がり、海水温が上がり、熱波が襲い、過去に経験のないような豪雨や台風やハリケーンの発生、氷河は溶け出し、干ばつで農地が干上がる。私たちの暮らしの場所が奪われ、水資源不足や農業生産の減少で食糧危機に直面している。
この危機と言える気候変動、地球温暖化は、私たち人間の活動が作ってしまったものである。この気候危機を乗り越えるために私たち個人でできることは何だろう? 所属する会社でできることは何だろう? 国や政治や自治体で取り組んでいかなければならないこともたくさんあるけど、先ずは私たち個人、勤務先の会社でできることから始めなければならない。
現実を正しく知り、受け止め、強く意識して変えていかなければ、未来の地球は無い。子供たちの将来の生きる場所は無くなってしまう。
湘南の海にもたくさんのゴミが流れ着いています。ゴミを拾っている方もたくさんいらっしゃいます。私もできる範囲でプラゴミ拾いを続けています。
とても間に合いません。
海洋汚染は多くの海の生き物たちの命を奪います。魚はもちろんですが、CO2を吸収し固定してくれるサンゴ礁とか海藻類もその生息場所をどんどん奪われています。
自然界はすべてつながっていて循環しています。絶妙なバランスで保たれてきた自然界のバランスは人間活動でどんどん壊れてしまい、その結果としていま私たちは経験したことのない厳しい環境の中に生きています。
できることから始めましょう。